【後編】プログラミングが苦手でも使える!!? 「軽量プログラミング言語」

3回にわたってお届けしているプログラミングが苦手でも使えるといわれる「軽量プログラミング言語」について。これからプログラミングを始めたい方向けに、代表的な言語のかんたんなまとめ知識と~俗にいう「HelloWorld」という文字列を表示させるためのプロセス数比較の3回目、【後編】です。





【Perl】





http://perldoc.jp/    ※日本語で、比較的読みやすいサイトです。

ラリー・ウォールにより設計されたオブジェクト指向スクリプト言語で、昔はUNIXベースのWEB CGI言語として広く用いられていたサーバサイド技術がPerl。
(パールと読みますが、古い方を中心にペールと呼ぶクラスタもあります)

Perl5までとPerl6からでは「ほぼ互換性がなく」、まったく別の言語として処理されます。



これまで利用されてきたPerl5からのツールも、6用にアップグレードすることはできないこと。またPerl6の登場が2015年12月からと遅いこともあり、現在まだ、さまざまな技術者需要がある言語でもあります。

このLLのなかでは実は、なかなかの曲者。

単純テキスト処理系などでは比較的扱いやすく、高い処理速度、世界各国の言語、Unicodeなどもカバーしており、言語自体を使い込んでいける人は高い技術者として需要も多いものです。

ガベッジコレクションがリファレンスカウント方式だったり、リファレンス自体が使用出来たりというのも割と便利。

ですが、そこに多言語、WEBといった一般的なお仕事で求められる要素をプラスしていくと、かなり広範な知識も求められます。そして作成するボリューム自体も多くなります。

ただPerlの使いやすい点は、数多くの技術者が自ら作成したモジュールなどを公開している点。

たとえばCPAN(シーパン、Comprehensive Perl Archive Network)などは、Perlで書かれたソフトウェア、ライブラリモジュールやその他パーツを集めた全世界的スケールの巨大アーカイブ。

うまく使えばブロック組み立て気分で、いろいろ作れてしまいます。



CPAN

さて、Perlで実行する文字表示ですが・・・

1:WebサーバにPerlをインストールし各種設定。

このあたりは先ほどのPHPの項を参考に。自分で設定するのが面倒なら、無料Webサーバサービスなどを利用してみるのもいいでしょう。CGI利用可能なところなら、大体Perlをカバーしています。
またもちろん自分のPCにPerlをインストールしてローカルで実行することも可能。

2:ファイル「*.pl」を用意。

3:ファイル内に


【#! /usr/bin/perl

print "Content-type: text/html\n\n";
print "HELLOHELLO\n";】



と入れて保存。(【】は除去)

4:あとはそのファイルを、WEBならブラウザ、直接インストールしたPC内ならコマンドプロンプトから実行させるだけです。



【覚えやすい軽量プログラミング言語(LL)】




LLの主要なそれぞれの言語で、同じものを出力させる方法を含め、簡単にご紹介しました。
(もちろんそれぞれに、アラートや別ウインドウを出す、処理をもっとシンプルにしたものなど、他の方法も多数あります)

今はPCでもモバイルでも、ネット接続を用いない家電や道具のメニューパネルなど各種ツールデザインでも非常に多用されている「WEB技術」。軽量プログラミング言語には、こういったものととくに親和性の高いものがたくさん。

現在、家電や流通サービス他各所のIoT化も進んでおり、サーバサイド技術も含め、いまやっておけば稼げるかも?という注目の言語も、LLには意外にたくさんあります。


LLにも多い「サーバー・サイド・スクリプト記述言語」について、同じ処理をそのほかの言語で行って比較したもので、以下のリンク、大手のIBMさんのこちらなどがわかりやすいです。※もう20年ほども前の記事ですが・・・
https://www.ibm.com/developerworks/jp/linux/library/l-script-survey/index.html ◆IBM developerWorks 正しいサーバー・サイド・スクリプト記述言語の選び方~同じ基本タスクを 5 つの言語で行ってみました®


個人的にはLLと呼ばれる言語群、まあ、覚えやすかったのは確かですが、業務では「正直ほとんど使ってないなあ」「正直一番使うのって、HTML、JS、CSS修正で生うちとかそんなものでは?」ということも多いです。

またちょっとその中では複雑なサーバサイド系のものなど覚えたところで、一般のお仕事では1ファイルあたり、ほんの数行くらいずつ、しかも決まったようなものしか使わないじゃないですか・・・やはり忘れることも多いんです。

次にちょっと何か基本的なことを始めようと思いついた時点で、丸ごと知識記憶がなくなっていて、またゼロから始めるなんてことも少なくないです。これはPG自体を主としていない職種全体に言えることかもしれませんけど・・・

忘れやすさとどのくらいその言語をつかって仕事をするかというのは、そこそこ大切なポイントかもしれません。が、こういったときに、LLの中でも、特に言語構造がわかりやすいものでオブジェクト型となっている言語であれば、意外と忘れる部分もすくないような気もします。


これから新たにプログラミング言語習得を始められる方、先に基本のCなりBasic系派生のものなどからスタートして「挫折」された方はかなり多いものです。

基本的で汎用性の高いものからスタートするよりは、こうした1語や記述方法に対する「決め事」が多いものから覚えていけば、頭にすんなり入りやすく&めったに使っていなくても、思い出しやすくなるかもしれませんよ。

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